図書館総合展でフォーラムやります

6月9日火曜日。図書館総合展運営委員でもあるサトウは、企画会議に出席しました。
会議はいつも音羽講談社で開催されます。事務局から音羽まではお茶の水女子大の裏の道をとことこ歩いて10分くらいです。晴れていれば気持ちのいい散歩道です。

議案はたくさんありましたが、財団に関係することをご報告します。

今年の主催者フォーラムは、当財団も共催することになりました。

自治体、大学、法人・企業、いずれも目下の危機的財政状況から図書館サービスへの資本投資が減額されています。こういった状況を切り抜けるためには、発想を変えてこの財政危機をむしろチャンスに変えるような、新しい思考回路を持つことが必要でしょう。そのためには、現状を正しく認識し、それに対する本質的で根本的な解決策を探らねばなりません。このフォーラムでは、論点を整理し、参加者が自らそれぞれの課題に即した解決策を導き出せるような講演と議論を行いたいと考えています。

詳細は決まり次第お知らせしますが、現在わかっていることは以下の通りです。

日時:開催日のいずれか1日の13時〜17時(2コマ連続)に実施する予定です。
参加費:一人1,000円、当日受付でお支払いください。
お申込:図書館総合展運営委員会のHPにメールで申込いただき、先着順に受付け、受講券を発行します。

予定出演者
コーディネーター:高山正也(当財団理事/国立公文書館理事)
講師:上山信一慶應義塾大学総合政策学部教授)、根本彰(当財団評議員/東京大学大学院教授)、岡本真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE)、山田真美(作家/日印芸術研究所言語センター長)